2020.08.19 Wed
「鉱物標本」と戦前の鳥の本
大日本レトロ図版研Q所さんの出版物 『鉱物標本』をお取り扱いさせてもらうことになりました。
戦前の理科の教科書をまとめたものらしいです。

普段は『猫の隠れ処』という古道具屋を営んでいる「大日本レトロ図版研Q所」さん。
蟲文庫さんの葉書や栞もデザインされているそうですよ。
猫の隠れ処さんに戦前の鳥の本も探してもらいました。
80~100年前の本たち。
戦禍を逃れ、よくぞ今までご無事に過ごしてらっしゃいましたね、と声をかけたい気持ちです。
なかでも嬉しかったのがこの3冊。
つい先日、このブログで「グールドの図譜を初めて日本に持ってきたのが、戦前、鳥類学者であり明治神宮・宮司だった鷹司信輔さん。 留学中、外国で入手して軍艦に積んで帰ってきたとのこと。 太平洋戦争中はこれらの図譜を神社の倉庫に保管して守り通したそうです。」
とご紹介したばかりでしたので、ビックリしました。